チヂミとは何か?

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チヂミとは何か?

ニラチヂミ

チヂミ(지지미)とは、韓国の伝統的な粉物料理の一つで、小麦粉や米粉をベースにした生地に野菜や海鮮を加えて焼き上げる料理です。日本のお好み焼きに似ていますが、生地の厚みが異なり、表面はカリッと、中はもちっとした食感が特徴です。

韓国では「ジョン(전)」とも呼ばれ、雨の日に食べると縁起が良いとされる風習があります。また、家庭料理としてだけでなく、屋台や市場でも広く提供され、手軽に食べられる庶民の味として親しまれています。マッコリとの相性が良く、韓国の居酒屋では定番のメニューとなっています。

きむん家

チヂミの歴史

チヂミの歴史は古く、高麗時代(918〜1392年)まで遡るとされています。当時は米粉を使い、シンプルな具材で作られていたと考えられています。朝鮮時代になると、小麦粉が普及し、より現代のチヂミに近い形へと変化しました。特に韓国南部の釜山や全羅道(チョルラド)では、新鮮な魚介類をたっぷり使った「海鮮チヂミ(ヘムルチヂミ)」が誕生し、地域の名物料理となりました。さらに、韓国戦争後に食糧不足の影響で手軽に作れる粉物料理として家庭に浸透し、現在のような広がりを見せるようになりました。

チヂミの種類

チヂミには多くのバリエーションがあり、代表的なものとして以下の種類が挙げられます。

  • 海鮮チヂミ:エビ、イカ、アサリなどの海鮮をたっぷり入れた贅沢なチヂミ。
  • キムチチヂミ:発酵したキムチを生地に混ぜ込み、ピリ辛な風味が楽しめる。
  • ネギチヂミ:青ネギをたっぷり使用し、香ばしさが特徴。
  • じゃがいもチヂミ:じゃがいもをすりおろして生地に混ぜることで、もちもち感が増す。
  • ニラチヂミ:ニラを主役にしたヘルシーなチヂミ。

このように、地域や家庭ごとに様々なアレンジがあり、それぞれの味わいが楽しめます。

おいしいチヂミを作るためのコツとポイント

  • 油は多めに:しっかり油を使うことで、外側がカリッと仕上がる。
  • 生地を薄く伸ばす:厚みがあると中まで火が通りにくいため、均一に広げる。
  • 高温で焼く:短時間で一気に焼くと、外はカリッと中はもちっとした仕上がりに。
  • タレを工夫する:醤油+酢+ごま油+唐辛子を混ぜたタレが定番。

韓国の家庭で愛されるチヂミの食べ方とマナー

韓国では、チヂミは家族や友人とシェアすることが一般的です。また、マッコリと一緒に楽しむのが伝統的なスタイル。箸で適度なサイズに切って食べるのがマナーとされます。

チヂミと韓国の祝祭日

韓国では雨の日にチヂミを食べる文化があります。雨の音とチヂミを焼く音が似ていることから、「雨の日にはチヂミとマッコリ」という習慣が根付きました。また、秋夕(チュソク)や旧正月にも家庭で手作りされることが多く、家族の団らんを象徴する料理とされています。

日本と韓国のチヂミの違い

日本のお好み焼きはキャベツを使い、ふわふわした食感なのに対し、韓国のチヂミは生地が薄く、カリッと仕上げるのが特徴。また、お好み焼きはソースやマヨネーズをかけるのに対し、チヂミは醤油ベースのタレで食べます。

チヂミの世界的な人気と各国でのアレンジレシピ

韓国料理の人気が世界的に高まる中、チヂミも注目されています。アメリカではビーガン向けのチヂミ、ヨーロッパではグルテンフリーのレシピが登場。日本では明太子やチーズを加えたアレンジも人気です。今後も世界中で新しいスタイルのチヂミが登場するでしょう。

本場のチヂミが食べられる「韓国料理屋きむん家とは」

韓国料理屋きむん家の様子

韓国情報を紹介しているインフルエンサーの「きむ あずま」と弟で料理長の「きむ たくま」が営んでいる本場の韓国料理屋です。こだわり「全ての商品をタレから仕込みから全部自社で丁寧に行なっている」ことです。

ぜひ本場のチヂミを食べに来てください。お店でお待ちしております。

ニラチヂミ
韓国料理屋きむん家池袋店の人気ニラチヂミ
きむん家

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著者

きむ あずま

韓国料理屋「きむん家」代表
株式会社K3 代表取締役
韓国情報の専門家として複数のTV出演。大手旅行雑誌に専門家として執筆の実績あり。
SNSでは韓国情報に関する配信を行い、総フォロワーは10万人を超える。

韓国料理屋「きむん家(きむんち)」の代表の「きむ あずま」と申します。
私たちの目標は「日本一喜ばれる韓国料理屋」を作ることです。日本全国展開に向けて奮闘中です!
韓国本場の韓国料理が食べたい方は、ぜひ一度ご来店ください!笑顔で接客させていただきます!