韓国で人気なお酒(消費量別)のランキング
韓国で飲まれているお酒を消費量別にランキングにしました。日本との違いも感じながらぜひ読み進めてください。ランキングを見ていて「韓国っぽいな!」と思うのが、1位が焼酎であることです。韓国ドラマでもよく見かけますが、やっぱり韓国といったら焼酎ですよね。
目次
- 1位:焼酎(소주)韓国国民に最も愛される定番のお酒
- 2位:ビール(맥주)若者から中高年まで幅広く支持される味
- 3位:マッコリ(막걸리)伝統と健康志向が融合した発酵酒
- 4位:ワイン(와인)おしゃれな韓国人に人気急上昇中!
- 5位:ウイスキー(위스키)高級志向と共に飲まれる嗜好品
- 6位:伝統酒(전통주)韓国の文化を感じられるお酒
- 7位:クラフトビール(수제맥주)個性派志向が高まる中で注目度UP
- 8位:梅酒(매실주)甘くて飲みやすい、女性に人気のお酒
- 9位:チョンハ(청하)上品でスッキリとした味わいの清酒
- 10位:輸入酒(수입주)グローバル化で多様化する韓国のお酒事情
- 韓国のお酒が東京で楽しめるお店
- 韓国料理屋きむん家の店内
- 【韓国料理屋きむん家】
- アクセス&店舗情報
1位:焼酎(소주)韓国国民に最も愛される定番のお酒
韓国で最も多く飲まれているお酒といえば、圧倒的に「焼酎(ソジュ)」です。韓国酒類産業協会の統計によると、焼酎は全体のお酒の消費量のうち約70%以上を占めるとも言われており、まさに“国民酒”ともいえる存在です。アルコール度数は13〜16度前後で、ストレートで飲むほか、ビールと混ぜて「ソメク」として飲まれることも多く、食事との相性も抜群。どんな場面でも登場する焼酎は、韓国文化に根ざしたお酒です。
2位:ビール(맥주)若者から中高年まで幅広く支持される味
焼酎に次いで人気なのが「ビール(メッチュ)」です。韓国では毎年ビールの消費量が増加傾向にあり、お酒全体の約20〜25%を占めると言われています。特に若い世代には、苦みの少ないラガー系のビールが食事とともに楽しまれています。最近ではクラフトビールの流行もあり、味の多様性も拡大。家庭でもコンビニでも手軽に手に入るため、日常的に飲まれるお酒となっています。
3位:マッコリ(막걸리)伝統と健康志向が融合した発酵酒
韓国の伝統酒として有名な「マッコリ」は、米や麦などを発酵させて作る白濁した甘酸っぱいお酒です。全体の消費量で見ると5%前後と主流ではないものの、健康志向の高まりや韓国料理ブームの影響で再評価されており、特に40代以上や観光客に人気があります。乳酸菌が豊富で、腸内環境に良いというイメージも浸透してきています。地域ごとに味の違いがあるのも魅力です。
4位:ワイン(와인)おしゃれな韓国人に人気急上昇中!
ワインは、韓国で急速にシェアを伸ばしているお酒のひとつです。特にコロナ以降の“おうち時間”の影響で消費が増加し、現在では全体の3〜4%を占めるまでになっています。20代〜30代の女性を中心に、自宅でワインとチーズを楽しむ文化が根付きつつあり、ワインショップやワインバーも続々とオープンしています。特別な日やギフトとしても重宝され、韓国の洗練された酒文化を象徴する存在となっています。
5位:ウイスキー(위스키)高級志向と共に飲まれる嗜好品
ウイスキーは、主に40代以上の男性やバーでの飲用を中心に人気があります。全体の消費量では2%程度と少ないものの、単価が高いため酒類業界では注目度の高いジャンルです。韓国ではスコッチやジャパニーズウイスキーの人気が高く、ハイボールとして提供されることも多いです。特別なシーンや贈答品としても選ばれ、年々輸入量が増加しています。
6位:伝統酒(전통주)韓国の文化を感じられるお酒
韓国にはマッコリ以外にも多くの「伝統酒(チョントンジュ)」が存在します。百歳酒(ペクセジュ)や梨花酒(イファジュ)など、地域の素材と製法にこだわったお酒があり、近年では若者向けにパッケージをおしゃれにした商品も登場しています。消費割合は1〜2%程度ですが、観光地や伝統行事の場では欠かせない存在。文化遺産としての価値も見直されています。
7位:クラフトビール(수제맥주)個性派志向が高まる中で注目度UP
韓国でもここ数年で「クラフトビール」が急速に広がっています。全国各地にマイクロブルワリーが誕生し、フルーツ系やスパイス系など個性豊かなビールが人気を集めています。市場全体のシェアはまだ2%以下ですが、味にこだわる若者やSNSでの話題性もあり、今後の成長が期待されています。都市部のビアパブでは、ローカルクラフトビールの飲み比べが楽しめるのも魅力です。
8位:梅酒(매실주)甘くて飲みやすい、女性に人気のお酒
日本でもおなじみの「梅酒(メシルジュ)」は、韓国でも人気のお酒です。特に女性層からの支持が高く、自宅用・贈答用ともに需要が伸びています。甘くてフルーティーな味わいから、お酒があまり強くない人にも好まれ、ロックやソーダ割りなどで楽しむスタイルが一般的です。消費量は全体の1%未満ですが、嗜好性の高いカテゴリとして存在感を放っています。
9位:チョンハ(청하)上品でスッキリとした味わいの清酒
「チョンハ」は、韓国の米を使用して醸造された清酒風のお酒で、日本の日本酒に近い味わいです。焼酎よりも軽やかで香りがよく、食中酒として楽しむ人が増えています。全体の消費量としては約1%前後と少ないものの、飲みやすさから特に女性や年配層に根強い人気があります。コンビニでも気軽に購入できる点も普及の理由のひとつです。
10位:輸入酒(수입주)グローバル化で多様化する韓国のお酒事情
韓国ではグローバル化の進展により、輸入酒のバリエーションも拡大しています。ワインやウイスキーのほか、ジンやラム、テキーラ、日本酒などが多くの酒販店やバーで取り扱われています。全体の酒類消費に占める輸入酒の割合は5〜7%程度とされており、特に首都圏を中心に高級志向・個性志向の層に支持されています。お酒の多様性が進む中、今後ますます注目される分野です。
韓国のお酒が東京で楽しめるお店
韓国の焼酎を5種類、韓国ビールを本場のサイズの瓶(500ml)でTERRAとCASSをご用意しているお店の名前は、韓国料理屋きむん家池袋店。
生マッコリや、マッコリオレンジ、ボクブンジャビール、レモンボクブンジャサワーなどの韓国の珍しいお酒もご用意しています。
韓国料理屋きむん家の店内
【韓国料理屋きむん家】
料理と内装にこだわる「韓国料理屋きむん家」のご紹介。
味も、雰囲気も、コスパも、全てを満たすお店がここにあります。是非一度ご来店ください。
アクセス&店舗情報
「韓国料理屋きむん家」は、池袋駅から徒歩圏内のアクセス抜群な場所にあります。隠れ家的な雰囲気で、落ち着いて食事を楽しめるのも魅力のひとつです。
池袋駅西口1b出口から徒歩1分
〒171-0021
東京都豊島区西池袋3丁目25−7 アークランド西池袋ビル