韓国本場のトックスープとは

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韓国本場のトックスープとは

トック

韓国の伝統的なスープ「トックスープ」についてご紹介していきます。日本の韓国料理屋ではなかなか食べられるお店がないため馴染みがないかも知れません。それでは歴史が長い韓国の伝統料理「トックスープとは?」をご紹介していきます。

きむん家

トックスープとは?

トック

トックスープとは、韓国の伝統的なスープ料理で、主にもち米で作られた薄切りの餅「トック」を使ったスープです。

韓国では特に新年の元旦に食べる習慣があり、食べることで新しい年を迎え、無病息災や長寿を願う風習があります。牛骨や牛肉でじっくり煮込んだスープが一般的ですが、地域や家庭によってレシピが異なるのも特徴です。

トックスープの歴史と起源

トックスープの歴史は古く、朝鮮王朝時代(1392–1910)の記録にも登場します。元々は宮廷料理の一部として食され、王族や貴族が新年を祝う際に用いられていました。
その後、庶民の間にも広まり、現在では韓国全土で親しまれる料理となっています。特に、新年に食べることで年齢を一つ重ねるという意味があり、「トックスープを食べることで一歳年を取る」という文化が根付いています。

韓国文化におけるトックスープの役割

韓国においてトックスープは、単なる食事ではなく、家族の団らんや伝統行事と深く結びついています。元旦に家族が集まり、一緒にトックスープを食べることで、新たな一年の幸福と健康を願います。また、韓国軍では新年の最初の食事として兵士にトックスープを提供する習慣もあります。これにより、兵士たちは家族と離れていても新年を迎えた実感を得ることができるのです。

トックスープの基本材料

たくまのトック

本場韓国のトックスープには、以下の基本材料が使用されます。

  • トック(餅):もち米で作られた薄切りの餅。なめらかで弾力があるのが特徴。
  • 牛肉または牛骨スープ:長時間煮込んで旨味を引き出した出汁。
  • :彩りと栄養を加えるため、溶き卵や錦糸卵をトッピング。
  • 刻みネギ:風味を加えるために使用。
  • のり:韓国のりを細かく切って振りかける。
  • 塩・醤油・胡椒:味を調えるための調味料。

本場韓国のトックスープの作り方

韓国の家庭では、以下のようにトックスープを作ります。

  1. 牛骨または牛肉を水で長時間煮込み、旨味のあるスープを作る。
  2. トックを水に浸して柔らかくする。
  3. スープにトックを加え、弱火で煮込む。
  4. 醤油や塩で味を整える。
  5. 溶き卵を加えてふんわりと仕上げる。
  6. 仕上げに刻みネギ、韓国のりをトッピングして完成。

地域ごとのトックスープのバリエーション

韓国国内では、地域によってトックスープのレシピが異なります。

  • ソウル風(伝統的なスタイル):牛骨スープをベースにしたシンプルな味付け。
  • 釜山風(海鮮トックスープ):海産物を加え、よりあっさりとした味わい。
  • 全州風(韓方入りスープ):韓方(韓国の伝統的な漢方)を使用し、健康志向のレシピ。

トックスープに合う伝統的な副菜

トックスープと一緒に楽しむと美味しさが増す副菜も紹介します。

  • キムチ:発酵食品であるキムチは、スープのまろやかさと相性抜群。
  • ナムル:もやしやほうれん草のナムルは、さっぱりとした味わいでスープとよく合います。
  • ジョン(韓国風チヂミ):卵を使ったチヂミはトックスープの風味を引き立てます。

トックスープの栄養価と健康効果

トックスープは栄養バランスに優れた料理です。

  • トック(餅):炭水化物が豊富でエネルギー補給に最適。
  • 牛肉:タンパク質や鉄分が含まれ、筋肉の維持に貢献。
  • :良質なタンパク質とビタミンが摂取できる。
  • ネギ・のり:ビタミンやミネラルを補給し、免疫力アップに役立つ。

トックスープにまつわるエピソードや逸話

韓国には、「トックスープを食べると一歳年を取る」という言い伝えがあります。

これは、昔の韓国では正月を迎えることで年齢を数える「数え年」の文化があったためです。また、韓国の王宮では特別な日や大切な儀式の際にトックスープが振る舞われていたことから、格式の高い料理としての側面も持っています。

日本でトックスープを楽しむ方法

トック
トックスープ
たくまのトック
きむたくまのオリジナルトックスープ(大人気)

日本でも、韓国料理店や韓国食材専門店で本場のトックスープを味わうことができます。

特に、韓国料理屋「きむん家」池袋店では、本場のトックスープに加えて、韓国で修行をしてきた料理長が飲食店の賄い(まかない)で食べたトックスープに感動し、その味を完全再現してお店でご提供しています。

家庭で作る場合には、韓国スーパーで「トック」を購入することも可能です。また、最近では日本のスーパーでも韓国食品コーナーが充実しており、簡単に材料を揃えることができます。

本場のトックスープが食べられる「韓国料理屋きむん家とは」

韓国料理屋きむん家の様子

韓国情報を紹介しているインフルエンサーの「きむ あずま」と弟で料理長の「きむ たくま」が営んでいる本場の韓国料理屋です。こだわり「全ての商品をタレから仕込みから全部自社で丁寧に行なっている」ことです。

ぜひ本場のトックスープを食べに来てください。お店でお待ちしております。

きむん家

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著者

きむ あずま

韓国料理屋「きむん家」代表
株式会社K3 代表取締役
韓国情報の専門家として複数のTV出演。大手旅行雑誌に専門家として執筆の実績あり。
SNSでは韓国情報に関する配信を行い、総フォロワーは10万人を超える。

韓国料理屋「きむん家(きむんち)」の代表の「きむ あずま」と申します。
私たちの目標は「日本一喜ばれる韓国料理屋」を作ることです。日本全国展開に向けて奮闘中です!
韓国本場の韓国料理が食べたい方は、ぜひ一度ご来店ください!笑顔で接客させていただきます!